コーディング
HTMLやPHPなどのソースコードの記述を行うこと、またはその人員のことをいいます。
概要
コーディングとは、プログラミングとかなり近い性質を持っていますが、実際には指定の言語(ここではHTMLやPHP等)のソースコードを用いてクライアント側(コンピューター側)が理解できる記述を行うことをいいます。
HTMLは、本で言う「タイトル」「段落」等がタグとして記載ができます。
その記載すべき部分に文章や画像を表示させることで、Webページを構成していきます。
そういったソースコード制作業務を行う人を「コーダー」といいます。
この用語のメモ
見積もりで「コーディング費用」として登場する場面が多いです。
ページをデザイン・コーディング費用で一式表示する制作会社もあれば、分けて記載する制作会社もあります。
「SEOコーディング」と記載される制作会社も多いですが、マークアップをどれだけ考慮してくれるかを確認してみましょう。
(例えば、HTMLレギュレーションがあるか、SEO的な実績があるかなど)
デザイナーとコーダーでは、デザインの複雑さとコーディングでの再現度の問題で衝突が起こりやすいです。
クライアントの意向やマーケティング上必要な表現を行うにあたり、「テキストとして表現したい部分」と「画像として表現したい部分」をきちんとクリアにしておくことが円滑な制作進行につながります。
ディレクターとしてもこのあたりの調整をしっかり行うことが肝要です。
関連用語
- HTML
- 内部施策
- セマンティックウエブ
Web担当・運営・解析・SEO問題集の例題問題
コーディングに関連するジャンルの練習問題を掲載しています。Web担当・運営・解析・SEO問題集一覧から各ジャンルの問題にチャレンジできます。
クリックすると問題の答えと解説が見れます。
- mainタグ
- sideタグ
- headerタグ
- articleタグ
- preタグ
この答えの解説
sideタグは存在しません。
非常に似たタグ名にasideタグというものがあり、こちらは印刷物でいう欄外項目の表示にあてがわれます。
- iframeタグ
- strongタグ
- textareaタグ
- fontタグ
この答えの解説
fontタグは、HTML5では廃止されました。
CSSのfont属性でサイズ調整やカラー調整を行い、要素のフォントに装飾をつけましょう。
- frameタグ
- timeタグ
- embedタグ
- preタグ
この答えの解説
frameタグは、HTML5では廃止されました。
HTML5ではiframe(インラインフレーム)が引き続き使用できますが、frameはHTML5を文章構造、CSSを装飾指定に分割する過程上で廃止となりました。
- クリック数、コンバージョン率、合計表示回数、平均掲載順位
- クリック数、クリック率、平均掲載順位、クリックコスト
- クリック数、合計表示回数、クリック率、平均掲載順位
- クリック数、コンバージョン数、クリック率、平均掲載順位
この答えの解説
Googleサーチコンソールの検索パフォーマンスで確認できるものは、クリック数、合計表示回数、クリック率、平均掲載順位の組み合わせです。
- favicon.icon
- sitemap.xml
- index.html
- setsumeisyo.pdf
この答えの解説
アイコンファイルは、サイトを開いた際にブラウザのタブなどに表示されるものになるので、単体でインデックスされるものではありません。
- この対策が行われると不要と判断されるページは勝手に消される
- この対策が行われるとページやサイトの品質が著しく重たくなる
- この対策が行われるとhtmlソースが書き換わる
- この対策が行われるとページやサイトの掲載順位が下がったり除外される
- この対策が行われると検索順位がめちゃくちゃに入れ替わる
この答えの解説
手動による対策は、何らかの形でGoogleのガイドライン違反を起こしてしまった場合に実行されます。
もし対策を取られてしまった場合、リンク面やコンテンツ面をしっかり確認した方が良いでしょう。
- noindex
- noquery
- nofollow
- noproblem
- nomorecry
この答えの解説
リンクによる評価の受け渡しをしない記述として、nofollowが使われます。
自信で操作ができない何者かが不用意に何らかのサイトからリンクを貼られた場合は、Googleサーチコンソールから「リンクの否認」が設定できます。
- fetch as Googleを使う
- URL検査を使う
- sitemap.xmlを作成し、Googleサーチコンソールから読み込む
- クローリングされるまで放置する
この答えの解説
現在のGoogleサーチコンソールでは、残念ながらfetch as Googleは廃止されています。
代わりの手段としてURL検査があり、そこから「再クロール」はできますが、問題としては「公開直後のサイト」なので、sitemap.xmlをアップし、Googleにページを認識させなければ表示すらされません。
- 文中にとにかくキーワードをたくさん仕込む
- 構わずコンテンツを作り続ける
- 上位表示されたサイトに対して関係ないサイトからリンクを貼る
- しばらくしたら落ち着く可能性があるので放置する
この答えの解説
順位が1つ下がった場合においては、ペナルティで検索順位が下がったとは考えにくいので、コンテンツ力やそれらをGoogle側が理解できるhtmlマークアップになっているかどうかが差として順位に現れていると考えます。
この選択肢内の場合、コンテンツ充実に力を入れるのが適切です。
関連タグ【Web制作】に関するよくある質問
Web制作に関するよくある質問を抜粋しています。Web制作に関するよくある質問はこちらから。
CSSは組み込みされたHTMLの装飾を行うものです。よって、レイアウト等の配置もこのCSSで行う形になります。
CSSを初めて使用する際に壁にあたってしまうポイントとして「float」の処理ではないかと思います。
むしろ、floatの仕様が理解できればある程度のレイアウトのコントロールができるようになるので、何度も繰り返し組んでみましょう。
floatと併せて「clearfix」というものも覚えるとレイアウト崩れが防げます。
製作工程に応じて使いやすいソフトが大筋決まっていることが多いです。
構成案やサイトマップを作る際はMicrosoftの「Excel」や「PowerPoint」が鉄板です。
大まかなデザイン枠を作る分にはPowerPointがあれば十分作れますし、サイトマップやスケジュール・見積もりなどの情報は、Excelがほとんど使われることが多いです。
いずれもPDFに手軽に変換できる点も非常に使いやすい要因となっています。
デザイン面では、Adobeの「Illustrator」か「Photoshop」が鉄板で、まれに「Fireworks」を使用しているユーザーもいます。
一般的に紙媒体もやっている企業では、「Illustrator」を使用してサイトデザインを制作しているケースが非常に多いです。
コーディング等ではAdobeの「Dreamweaver」がもっとも有名ですが、テキストエディタでコードを作成できる力があれば、ワードパットソフトの「Terapad」やGithubが提供している「Atom」も非常に使いやすいです。
コーディング面においてはファイルのエンコードとHTMLやCSS記載のエンコードをあわせないと文字化けも起こしてしまうので、個人的には「Terapad」が使いやすいと感じています。
運用面、特にアクセス解析などにおいてはこちらもMicrosoftの「Excel」や「PowerPoint」が非常に使われます。ツールとしては「Googleアナリティクス」と「Googleサーチコンソール」を使います。
Excelはうまく使えば得られたアクセス情報からさらに様々な視点でのアクセス情報を拾い出すこともできるため、Excelを使いこなせることができれば大きな武器になります。
アクセス解析等はディレクターが兼任しているケースも多いです。
ざっと上げましたが、全てを担当する場合は「Excel」「PowerPoint」「Illustrator」「Photoshop」「Dreamwerver」「Googleアナリティクス」「Googleサーチコンソール」の7つをマスターすることで大半の業務が行える形になります。
浅く広く習得するか、深く狭く習得するかは得手不得手で決めればよいのではと思います。
何より少ない容量で「ある程度の動的動作」や「サイトの整形」が出来る点だと思います。
また、手軽にスマホサイト対応ができる「メディアクエリ」が使用できるのも大きな利点で、こんにちのモバイル対応を支えているものになります。
CSSは、手段を覚えておけば覚えておくほど、レイアウトの調整手段が増えてくるため、容量を抑えつつ動作を行えるソースが作れます。
関連タグ【Webシステム】に関するよくある質問
Webシステムに関するよくある質問を抜粋しています。Web制作に関するよくある質問はこちらから。
Web制作においては、基本的に適材適所において使用ツールを使い分けていますが、当サイトにおいては以下のように使っています。
デザインは「Photoshop」で一部アイコンを作るときには「Illustrator」を使用しています。
マニュアルなどの配布物は「PowerPoint」を使い、編集等を行っています。
コーディングについては「Terapad」を中心に、ときどき「Dreamwerver」を構文チェックなどに使用しています。
サーバー環境は、フリーソフトの「xampp」を使い、テストやモバイル画面のチェックも行っています。
あまり自分自身でコードを組むことは行っていません。
javascriptはあらゆるサイトに動作別でたくさんソースコードが公開されているのでそれらをアレンジして自分流に組むことが多いです。
組んだのに動かないこともたくさんあり、その場合は1行ずつ面倒でも検証し続けることで、記載ミスを見つけて動かすことができているのでいきなりイチから全部組まないとダメ!ということではありません。
制作現場でも自身で組んでいるコーダーももちろんいらっしゃいますが、サイトからソースを抽出することが多いです。
「開発」に関しては、基本PHP言語を使っています。PHPはオープンソースで開発・ソースの提供されているユーザーも非常に多く、ソースをそのまま使えば動作してくれるものが大半なので気軽に開発テストを行えるのが魅力的です。
このサイトの「Googleアナリティクスレポート出力ツール」や「メールフォーム」もPHPで開発しております。
また、ちょっとした動作や出力などについてはJavascriptで動作しているものもあり、Javascriptを使う際はセットでJqueryを使い、動的なサイトを作成する際に使っています。
関連タグ【SEO】に関するよくある質問
アクセス解析に関するよくある質問を抜粋しています。SEOに関するよくある質問はこちらから。
手動による対策で下がった場合は、1つ上の質問の内容の通り、コンテンツの中身を精査してみてください。
競合が順位が上がったことにより、順位が落ちることも当然ながら多々あります。
そのような場合は、相手のコンテンツのどういった点がよさそうに感じるのか、キーワードの頻出具合はどのようになっているのか、コンテンツに厚みや面白味があるか、どの端末でも問題なく閲覧できているか、サイトが軽いか(容量が少なく済んでいるか)。
ざっと思いつくものでもこれだけあります。競合と比べて劣ってそうと思うところは1つずつ地道に改善していきましょう。SEOは一日にして成らずです。
まずは、上位に来ているサイトのコンテンツをしっかり見てみましょう。
何故上位に来ているのか。答えは簡単で、競合他社のほうがその「検索結果に表示」されている内容について「説明が上手いから」とGoogleが認めているからです。
どのへんが説明が上手いのかということですが、まず文章量の多い少ないはそこまで関係ありません。
同じような情報であればどれだけ様々な視点を持って説明をしているか、という点であったり、全く同じコンテンツレベルだと感じるなら、それをGoogleが「どれだけ正確に読み込みできているか」も重要です。
アンカーリンクのつけ方も重要です。内部リンク、アンカーテキスト、前後ページの関連性など上げるとキリがありません。
やれることをやって、しばらく様子を見て、さらに改善案を考えページを成長させていく他ありません。
クリック数、コンバージョン率、合計表示回数、平均掲載順位などの検索キーワード関連の他にGoogleにインデックスするページを増やしたり不要なURLを削除したりするツールです。
サイトの構造を精査したりサイト上に検出されたエラーを修正することにより、検索結果に画像を表示、評価の★マークをつけたり等といった検索に効果をつけることもできます。
まずはGoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールを導入し、サイトに訪れる際に検索されているキーワードを探してみましょう。
次に、今展開しているコンテンツが「その検索キーワードにマッチしている内容かどうか」をしっかり精査した上でサービス説明を組み替えたり、検索されやすいキーワードを文中に文法上意味の通る状態を考慮した上で組み込むなどのてこ入れをしていきます。
索引から探す
- 用語集【A-Z一覧】
Web制作・運営・解析・SEO用語集のAからZまでで出てくる用語一覧をまとめています。
- 用語集【あ行一覧】
Web制作・運営・解析・SEO用語集の「あ行」で出てくる用語一覧をまとめています。
- 用語集【か行一覧】
Web制作・運営・解析・SEO用語集の「か行」で出てくる用語一覧をまとめています。
- 用語集【さ行一覧】
Web制作・運営・解析・SEO用語集の「さ行」で出てくる用語一覧をまとめています。
- 用語集【た行一覧】
Web制作・運営・解析・SEO用語集の「た行」で出てくる用語一覧をまとめています。
- 用語集【な行一覧】
Web制作・運営・解析・SEO用語集の「な行」で出てくる用語一覧をまとめています。
- 用語集【は行一覧】
Web制作・運営・解析・SEO用語集の「は行」で出てくる用語一覧をまとめています。
- 用語集【ま行一覧】
Web制作・運営・解析・SEO用語集の「ま行」で出てくる用語一覧をまとめています。
- 用語集【や行一覧】
Web制作・運営・解析・SEO用語集の「や行」で出てくる用語一覧をまとめています。
- 用語集【ら行一覧】
Web制作・運営・解析・SEO用語集の「ら行」で出てくる用語一覧をまとめています。
- 用語集【わ行一覧】
Web制作・運営・解析・SEO用語集の「わ行」で出てくる用語一覧をまとめています。
タグから探す
- タグ【Web制作】
Web制作・運営・解析・SEO用語集に登録されているタグ【Web制作】一覧をまとめています。
- タグ【Webシステム】
Web制作・運営・解析・SEO用語集に登録されているタグ【Webシステム】一覧をまとめています。
- タグ【SEO】
Web制作・運営・解析・SEO用語集に登録されているタグ【SEO】一覧をまとめています。
- タグ【SEM】
Web制作・運営・解析・SEO用語集に登録されているタグ【SEM】一覧をまとめています。
- タグ【アクセス解析】
Web制作・運営・解析・SEO用語集に登録されているタグ【アクセス解析】一覧をまとめています。
- タグ【広告】
Web制作・運営・解析・SEO用語集に登録されているタグ【広告】一覧をまとめています。
- タグ【マーケティング】
Web制作・運営・解析・SEO用語集に登録されているタグ【マーケティング】一覧をまとめています。
よくアクセスされている用語
- HTML
Webページを構成するために必要な言語のことです。 - PPC
クリックすることで課金される広告のことです。 - コーディング
HTMLやPHPなどのソースコードの記述を行うこと、またはその人員のことをいいます。 - 直帰率
初めてサイトに訪れたページでサイト内の他のページへ行かずにサイトから離脱した割合のことをいいます。 - ページビュー
Webサイトのページを表示された数のことをいいます。 - レスポンシブデザイン
一つのページ(URL)で使用OSや画面、ブラウザを問わず閲覧をサポートしているデザインをいいます。
その他カテゴリー
- GAレポート作成ツール
面倒なアクセス解析レポート作りはもうやめよう!
- Web担当者問題集
GoogleアナリティクスやSEOに関する問題集を作っています。
- Web運営用語集
Webや解析などでよく使う単語辞典ページを用意いたしました!
- よくあるご質問
よくいただくお問い合わせ内容の一覧になります。
- お問合せ・情報
当Webサイトについてのお問合せや様々な情報をこちらにまとめております。
- 新着情報・更新情報
当サイトの新着情報・更新情報はこちらから。