ASP
ソフトウェア実行プログラムをインターネットサーバー上に置き、インターネットを使用することで利用できるアプリケーションをいいます。
概要
何らかのソフトウェアを使用する場合はソフトを各PCに「インストール」し、各々のPC上で利用できるようにするのが昔は当たり前でしたが、今の主流はインターネット上でアプリケーションを使用するシステムが大半です。
それらのアプリケーションをASPといいます。
ASPはApplication Service Providerの略で、ソフトウェア実行プログラムをインターネットサーバー上に置き、インターネットを使用することで利用できるので、ネット環境さえあればPC端末であっても、タブレット端末、スマホ端末であってもレスポンシブ対応等をとられてさえいれば、きちんと動作します。
インストール不要、アカウント発行すれば複数人で管理ができる、ソフトウェアにおける初期投資を抑えられる(中には無料なものも)といった大きなメリットがあり、現在のソフトウェア開発企業における大きな収入源の一つとなっています。
この用語のメモ
特にこういったアプリケーションを使う機会として、「給与計算」「採用管理」「営業管理」「勤怠管理」「在庫管理」といった「管理」を担うソフトウェアが非常に多いです。
また、バージョンアップなどの「更新」は、運営企業側で行うためクライアント側でのアプリケーション自体のバージョンアップ作業はほぼ不要な場合が多いです。
但し、セキュリティ面においては厳格に扱う必要があるため、ソフトウェアそのもののセキュリティ性の確認や、使用する企業や個人個人におけるPCやスマホ自体のセキュリティ状態などは把握しなければなりません。
特に気をつけなければならない点として、端末のスペックによっては大きいデータを扱う際に非常に処理が重くなることもあります。
このようにいくつかの懸念点もあるため、システム導入にはシステム担当によるチェックを行い、導入を行うことが大事になってきます。
この用語の使いどころ
メモの欄にもあったように、主に「管理」を担う部署にてこのインターネット上のアプリケーションを使用するケースが非常に多いです。
それゆえ、こういった管理系の仕事(人事や経理、総務、営業、採用)を行う方にとってはインターネットをある程度使えるのがもはや能力としては必須になってきております。
電卓を押していた時代とは異なり、現在ではある数値を入れることにより細かい計算が自動的になされるようになっています。
すなわち、一人一人が扱う業務量というのはかなり増えてきているのが現状で中には業務を複数兼任し、たった一人でほとんどをやっているという状況も珍しくありません。
関連用語
- PHP
- Javascript
- CGI
Web担当・運営・解析・SEO問題集の例題問題
ASPに関連するジャンルの練習問題を掲載しています。Web担当・運営・解析・SEO問題集一覧から各ジャンルの問題にチャレンジできます。
クリックすると問題の答えと解説が見れます。
- iframeタグ
- strongタグ
- textareaタグ
- fontタグ
この答えの解説
fontタグは、HTML5では廃止されました。
CSSのfont属性でサイズ調整やカラー調整を行い、要素のフォントに装飾をつけましょう。
- olタグ
- dlタグ
- pタグ
- divタグ
- ulタグ
この答えの解説
olタグは順序リストになるため、構文上の表記では時系列(順序)が記載されており、他の選択肢より適しているタグになります。
- frameタグ
- timeタグ
- embedタグ
- preタグ
この答えの解説
frameタグは、HTML5では廃止されました。
HTML5ではiframe(インラインフレーム)が引き続き使用できますが、frameはHTML5を文章構造、CSSを装飾指定に分割する過程上で廃止となりました。
- Attachement Mobile Pages
- Accelerated Mobile Presents
- Attachement Mobile Products
- Accelerated Mobile Products
- Accelerated Mobile Pages
この答えの解説
AMPの正称はAccelerated Mobile Pages(アクセルレイテッドモバイルページ)になり、その頭文字をとりAMP(アンプ)と呼ばれます。
AMPはコンテンツの高速表示を目指すプロジェクトで、Twitterとともに開発をされています。
- http://www.test.com
- https://test.com
- 他の選択肢すべて
- http://test.com
- https://www.test.com
この答えの解説
この場合、出題のドメインでは上記のドメイン全てを登録することができます。
しかし、内部施策でメタタグなどを使用しURLを統合しないとURLがwww有り無しで分かれた場合、サイトの評価が分散されてしまいます。
- リンク集サイト
- 大量の類似ページ掲載サイト
- 専門家が監修されていないサイト
- 広告で半分以上埋め込まれたサイト
この答えの解説
専門家が監修していなくても、業界やジャンルによっては直ちにスパムにはなりません。ただし、法律や医療、化粧、美容に関わる場合は監修なしのサイトはより厳しく内容が見られます。
有名な例ではDeNA運営の健康情報サイト「WELQ」が問題視され、他の情報サイトも専門知識がないのに多数のライターが信憑性のない記事を書いていたという事が起こりました。
現在では医者監修をいれ、間違いのある記事は全て消されましたが、受けた信用ダメージは計り知れない状況です。
他の選択肢は、ガイドラインに抵触するためスパムになりやすいか、なります。
- ある特定のユーザーの行動履歴から、コンバージョンに至ったルートを解析できる
- ある特定のユーザーが購入などをしてコンバージョンをし、目標に寄与した割合を見ることができる
- ある特定のユーザーの年齢や性別などのパーソナルデータを見ることができる
- ある特定のユーザーの入力フォームの内容を辿ることができる
この答えの解説
ユーザーエクスプローラはあるCookie情報を持ったユーザーの閲覧履歴を追跡できる機能です。
コンバージョンに至るまでの中間ページや滞在時間等から、なんの情報記載を元に行動に移したのかの推測や仮説が立てられるようになります。
- 900円以内
- 950円以内
- 850円以内
- 800円以内
この答えの解説
30万円予算に対し制作費で18万円充てられているため、残金の12万円で広告運用が必要となります。
12万円で150件のコンバージョンを見込む場合、1コンバージョンあたり12万÷150で800円となります。
それ以上の数はいずれも予算オーバーとなり、目標未達となってしまいます。
- 直帰率が高いが離脱率は低いので特に改善しない
- 離脱率は高いが直帰率は低いので特に改善しない
- 離脱率が高いので直帰率が低くても改善が必要
- 直帰率が高いので離脱率が低くても改善が必要
この答えの解説
トップページのみを対象としているため、直帰率改善は最優先事項になります。
直帰率を抑えることはサイト全体における回遊にも繋がります。
ファーストビューや下層リンクへのナビゲーションがうまく機能させることが重要です。
関連タグ【Web制作】に関するよくある質問
Web制作に関するよくある質問を抜粋しています。Web制作に関するよくある質問はこちらから。
今でこそ、SEOを中心にコーディングを組むことが大半になってきているため言える話になりますが、Webサイトの一ページ一ページは「本」を作る意識を持って取り組んでいます。
ちゃんとタグにも「タイトル(表題)」や「見出し」、「段落」など、「作文」や「国語」にまつわる言葉が多く出てきますね。
Google側も同じように「記載されている内容」が「どの場面」で「どれぐらいの分量」の情報が「検索された内容に対し正確性があるか」が重要です。
コーダーやライターはその辺りを意識することが大切です。
デザイナーは、Googleよりも人間側が認知する視覚情報がもっともウエイトを占めるため、分かりやすさとトレンドをいかにストレスなくユーザーに供与できるかが大事で、ユーザーエクスペリエンスの精度に関わります。
Webサイトは、成長を前提に作ることが大事です。そういう意味では、いつまでもページが増え続ける「1巻だけの本」を作り続ける意識が必要ではないかと考えます。
何より少ない容量で「ある程度の動的動作」や「サイトの整形」が出来る点だと思います。
また、手軽にスマホサイト対応ができる「メディアクエリ」が使用できるのも大きな利点で、こんにちのモバイル対応を支えているものになります。
CSSは、手段を覚えておけば覚えておくほど、レイアウトの調整手段が増えてくるため、容量を抑えつつ動作を行えるソースが作れます。
CSSは組み込みされたHTMLの装飾を行うものです。よって、レイアウト等の配置もこのCSSで行う形になります。
CSSを初めて使用する際に壁にあたってしまうポイントとして「float」の処理ではないかと思います。
むしろ、floatの仕様が理解できればある程度のレイアウトのコントロールができるようになるので、何度も繰り返し組んでみましょう。
floatと併せて「clearfix」というものも覚えるとレイアウト崩れが防げます。
関連タグ【Webシステム】に関するよくある質問
Webシステムに関するよくある質問を抜粋しています。Web制作に関するよくある質問はこちらから。
あまり自分自身でコードを組むことは行っていません。
javascriptはあらゆるサイトに動作別でたくさんソースコードが公開されているのでそれらをアレンジして自分流に組むことが多いです。
組んだのに動かないこともたくさんあり、その場合は1行ずつ面倒でも検証し続けることで、記載ミスを見つけて動かすことができているのでいきなりイチから全部組まないとダメ!ということではありません。
制作現場でも自身で組んでいるコーダーももちろんいらっしゃいますが、サイトからソースを抽出することが多いです。
Wordpressはオープンソース型のブログサイト構築アプリのことで、これを使うことで「好きなデザイン」で「固定ページ」や「記事」を特段HTMLを知らなくても一般的なブログサービスのように構築できるアプリです。
企業サイトでも非常に普及しており、一般事務職の方々が「新着情報」を更新し続けることもごく当たり前になりました。
このWordpressで特に求められるのは、アプリ導入から構築するところまでが必要で、その構築費用にかなりの初期費用を投資する必要があります。
「開発」に関しては、基本PHP言語を使っています。PHPはオープンソースで開発・ソースの提供されているユーザーも非常に多く、ソースをそのまま使えば動作してくれるものが大半なので気軽に開発テストを行えるのが魅力的です。
このサイトの「Googleアナリティクスレポート出力ツール」や「メールフォーム」もPHPで開発しております。
また、ちょっとした動作や出力などについてはJavascriptで動作しているものもあり、Javascriptを使う際はセットでJqueryを使い、動的なサイトを作成する際に使っています。
関連タグ【アクセス解析】に関するよくある質問
アクセス解析に関するよくある質問を抜粋しています。アクセス解析に関するよくある質問はこちらから。
Googleアナリティクスを使いこなせるようになりたいのか、アクセス解析の用語などの知識をつけたいのかによって、勉強するポイントは大きく変わります。
Googleアナリティクスを使っていく上ではまずは「ユーザー」「概要」に記載されている基本レポートの使い方を知るところから始まります。もっとも見る頻度が高いからです。
徐々に、「集客」の「トラフィック」や「行動」の「サイトコンテンツ」を知り、理解が進みページ前後の遷移状況などを見れるようになれば、「セグメント設定」を身に着けていく段階になります。
知識としては、離脱率と直帰率の違いをきっちり理解できればページの性質に合わせた説明をできるようになるのではと考えています。
アクセス解析に関する用語を習得する場合は、市販に売っている本や、用語解説をしているサイト等を参考にしてみましょう。
その際、単純に用語を知るだけでなく、使い道などにも触れている情報を参考にすると良いです。
出力が必要な指標が多いサイト(ランキングやある特定の状況下でのアクセス等)であれば、基本的なサマリーを表示するために使用することはあります。
とくに、広告を扱うようなサイトであれば多視点から情報を集めなければならないため、短時間での状況把握をするべく使用することがあります。
一般的な企業サイトや個人サイトであれば、ユーザーサマリーの概要をしっかりつかんでおけば十分だと思います。
単純明快に「ここがよい」「ここが悪い」がはっきりしたグラフや数値の表記と、それに対するコメントや提案を記載していると、議論が進みやすく喜ばれやすいです。
複雑にしすぎると、概要が頭に入らなくなりがちになるため、「で、結局何が悪いの?」と打ち合わせの後半で陥る可能性があります。
一例ですが、特定の地域や年齢層、それから男女どちらかまたは両方に大きく支持されているのであれば、支持された層のトレンドを狙ったコンテンツや広告ワード、閲覧されてる時間帯に広告費用をかけるなどといった費用投資判断の指標に使えます。
Googleアナリティクスのサイトに移動し、ログインしてアカウントに入場してください。
なお、アカウント登録した直後であれば、なにも登録されていないはずです。
Googleアナリティクスを閲覧するには、まずGoogleアカウントが必要です。
何らかの連絡の取れるメールアドレスをお持ちであれば、Googleのログイン画面より新規アカウント作成を行ってください。
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