Web制作・運営・解析・SEO用語集

ユーザーインターフェース

人間と機械をつなぐ役割や窓口のようなものをいいます。

概要

ユーザーインターフェースと聞いてもなかなかピンとくるものはありません。それどころかUIデザインなどの言葉もよく見えますが、やはり釈然としないところが多いではないでしょうか。
ユーザーインターフェースとは、人間と機械をつなぐ役割や窓口を指し、例えば「プリンターへ出力する」動作を人間がしたら「プリンターが動いて印刷物が出た」動作をします。

パソコンの前ならマウスやキーボードがあります。
今このページを作る際、まさにキーボードで文字を打ったりマウスでカーソルを動かしていますが、その時に画面にも結果が表示(カーソルが動く、文字が打たれる)されます。
この動作もユーザーインターフェースです。

では、UIデザインとは?と言われた時には、直感的に操作しやすい、視認しやすい、直感的なデザインのことを言います。
ただ、個人的にはUIデザインよりも「ユーザビリティに特化したデザイン」のほうがわかりやすいのではと考えてしまいます。

この用語のメモ

Webサイト構築においてユーザーインターフェースを意識する場合、やはり使うシーンを想像しなければなりません。

当該Webサイトをよく使う人はどんなものを見てサイトに来ているのか…
もしそうだとして仮定し、どうデザインを組み込んだり、ボタン配置やナビゲーション配置をするべきか…
ユーザーインターフェースを満足いくように設計するには何百パターンものユーザーの行動を意識しなければならない大変な作業になります。

この用語の使いどころ

Webサイトの提案においてユーザーインターフェースを理解しているかどうかで提案内容の質が大きく変わります。
単純に「こうすれば効果が上がる」「これを導入したら売り上げが上がる」だけでは響かないことが多いです。

ユーザーインターフェースを理解することでWebサイトの触れ方をどう変えるべきかを提案・提言できることが
「商品を売る」から「技術力を売る」という概念に変わり、相手への本気度も伝わりやすくなります。

ディレクターや営業をされているメンバーにもこういった意識を持つことが、良質なサイトを生む技術集団になれるのではないかと思います。

関連用語

Web担当・運営・解析・SEO問題集の例題問題

ユーザーインターフェースに関連するジャンルの練習問題を掲載しています。Web担当・運営・解析・SEO問題集一覧から各ジャンルの問題にチャレンジできます。
クリックすると問題の答えと解説が見れます。

Q:h1~h6タグの入れ子(直下に入るタグ)で不適切なものを選んでください。
  • canvasタグ
  • iframeタグ
  • 不適切なものはない
  • imgタグ
  • buttonタグ

この答えの解説

実は全て入れ子にできるタグです。しかし、あくまで「見出しタグ」であることをきちんと理解したうえでタグを使用しましょう。
見出しなのに画像や別フレームなどが入ると構造的に非常におかしい形になってしまいます。

Q:次のタグの説明で正しいものを選んでください。
  • divタグは段落タグと言い、タグの中に文章や画像などのコンテンツが入る
  • h1タグはタイトル名が入るタグである
  • pタグは段落タグと言い、タグの中に文章や画像などのコンテンツが入る
  • ulとliはリストタグで、順序があるリストである

この答えの解説

pタグが段落タグと呼ばれます。
divタグは汎用タグ、h1は見出しタグ、ul・liタグのulはunordered listの略で、順序のないリストを示しています。

Q:次のタグのうちHTML5で使用できないタグを選んでください。
  • iframeタグ
  • strongタグ
  • textareaタグ
  • fontタグ

この答えの解説

fontタグは、HTML5では廃止されました。
CSSのfont属性でサイズ調整やカラー調整を行い、要素のフォントに装飾をつけましょう。

Q:サイト制作の工程において正しいものを選んでください。
  • ベンチマーク→デザイン→情報設計→構成・導線設計→コーディング→校正・公開
  • 構成・導線設計→デザイン→情報設計→ベンチマーク→コーディング→校正・公開
  • 情報設計→ベンチマーク→構成・導線設計→デザイン→コーディング→校正・公開
  • ベンチマーク→情報設計→構成・導線設計→デザイン→コーディング→校正・公開

この答えの解説

サイト制作の前にまずベンチマークを行い、競合他社の状況を知るところからスタートします。
その後、自社の持っている情報をどう見せたいかを決め、そのためのサイト構成やサイトの目標達成のための道筋(導線)を決めていきます。
ここまでが基本的にディレクターの腕の見せ所で、その内容に沿ったデザインを依頼し、ブラウザ表示時の再現度の高い(質の高い)コーディングを行い、品質チェックを行った後公開となります。
例外はありますが、基本的にはこの流れで制作工程が進みます。

Q:運用における目標達成までの流れの順序で正しいものを選んでください。
  • KPI設定→改善・PDCA→数値分析→KGI設定
  • 改善・PDCA→数値分析→KGI設定→KPI設定
  • KGI設定→数値分析→KPI設定→改善・PDCA
  • KGI設定→KPI設定→改善・PDCA→数値分析

この答えの解説

KGI(Key Goal Indicator)は「最終目標」なので、その最終目標に到達する根拠を設定する必要があります。
そのため、数値分析を行ったうえで導き出されたKPI(Key Performance Indicator)を設定します。
設定したKPIを達成するためにどんな施策が必要かを熟考し、PDCAを回していく流れが一般的に正しいとされています。

Q:顧客・取引先などをメインユーザーとし、自社の案内(会社概要・採用・商品・投資家情報など)や情報等を発信する目的を持つサイトのことを何といいますか。
  • コーポレートサイト
  • ブランドサイト
  • コンテンツサイト
  • 個人サイト
  • ポータルサイト

この答えの解説

自信の会社についての情報を発信しているのでCorporate(企業)site(サイト)が正解です。
他のサイトはいずれも性質が変わります。

Q:「ランディングページ」の正しい意味を選んでください。
  • 自サイトに訪れた最初のページ
  • ブックマークをされているページ
  • キャンペーンを行っているページ
  • 着地(成果を上げた)ページ

この答えの解説

ランディングページは、ユーザーがサイトに訪れた最初のページを指します。
広告代理店等では特にLP(エルピー)制作などと略して使われることが多いです。
インターネット広告などから遷移したキャンペーン等の一枚物ページは結果、「訪問者が最初に接触するページになるため」に便宜上ランディングページと言われています。
しかし、定義としてはあくまで「ユーザーがサイトに訪れた最初のページ」であるため、レポート作成時には直帰率と離脱率の違いと共に扱いに気を付けるべき内容だと考えられます。

Q:Googleアナリティクスでクリック数などを計測する機能を何と言いますか?
  • ユーザートラッキング
  • コンバージョントラッキング
  • グーグルトラッキング
  • イベントトラッキング
  • スクリプトトラッキング
  • 目標トラッキング

この答えの解説

クリック計測に使用される機能は「イベントトラッキング」と言います。
イベントトラッキングを設定することで、任意のリンクやボタンなどをクリックした際に設定した名前にてクリック数が計測されます。

Q:「セッション」の説明について、正しいものを次の中から選んでください。
  • サイト訪問~離脱までを1単位とした人数
  • Webサイトのページを見た数
  • トップページに訪れた人数
  • その日中にサイトに訪れた単一閲覧者の人数

この答えの解説

セッションとは、ユーザーがWebサイトにアクセスし、サイトから去るまでの一連の流れを「1カンウト」として計測します。
なお、1つのページに30分を越えて再読込、またはWebサイト内の別ページに遷移した場合は新しくセッションがカンウトされます。

関連タグ【Web制作】に関するよくある質問

Web制作に関するよくある質問を抜粋しています。Web制作に関するよくある質問はこちらから。

Webサイトを作成する場合、最初に覚えた方がいいものは何ですか?

Webサイトの制作は、現在では分業化が当たり前になってきているため全てを習得しなければいけない訳ではありません。
そのため、デザインからやらないとダメ、コーディングからやらないとダメ、というのはなく、覚える順番は任意で決めてもらって問題ありません。

ことWebに関して言えば、覚えるというよりかは「盗んでいく」というスタイルが、覚える作業としては適切ではないかと思います。

Web制作って具体的には何をしますか?

全体的な工程としては、「打ち合わせ」「納期・見積」「サイトマップ」「構成案(ワイヤフレーム)作成」「デザインカンプ」「デザイン制作」「コーディング」「校正・テスト・品質管理」「公開」「運営・運用」をトータルとした工程になります。
これだけでもかなりの工程数になるかと思います。

各工程には普通、「納期」を設定しているため、各工程が遅れてくると、他の工程のスケジュールが圧迫されてしまい、タイトなスケジュールをこなさなくてはならなくなります。

ディレクターは主に前半の「打ち合わせ」から「構成案(ワイヤフレーム)作成」までを担い、あとは品質チェックや進行管理を中心に行います。

デザイナーは「デザインカンプ」及び「デザイン制作」、コーダーは「コーディング」と「校正・テスト」をそれぞれ担う形となり、Web制作の分業化が進んだ今、ざっくりですがこういった形で業務が行われています。

Web制作に必要なソフトを教えてください。

製作工程に応じて使いやすいソフトが大筋決まっていることが多いです。

構成案やサイトマップを作る際はMicrosoftの「Excel」や「PowerPoint」が鉄板です。
大まかなデザイン枠を作る分にはPowerPointがあれば十分作れますし、サイトマップやスケジュール・見積もりなどの情報は、Excelがほとんど使われることが多いです。
いずれもPDFに手軽に変換できる点も非常に使いやすい要因となっています。

デザイン面では、Adobeの「Illustrator」か「Photoshop」が鉄板で、まれに「Fireworks」を使用しているユーザーもいます。
一般的に紙媒体もやっている企業では、「Illustrator」を使用してサイトデザインを制作しているケースが非常に多いです。

コーディング等ではAdobeの「Dreamweaver」がもっとも有名ですが、テキストエディタでコードを作成できる力があれば、ワードパットソフトの「Terapad」やGithubが提供している「Atom」も非常に使いやすいです。
コーディング面においてはファイルのエンコードとHTMLやCSS記載のエンコードをあわせないと文字化けも起こしてしまうので、個人的には「Terapad」が使いやすいと感じています。

運用面、特にアクセス解析などにおいてはこちらもMicrosoftの「Excel」や「PowerPoint」が非常に使われます。ツールとしては「Googleアナリティクス」と「Googleサーチコンソール」を使います。
Excelはうまく使えば得られたアクセス情報からさらに様々な視点でのアクセス情報を拾い出すこともできるため、Excelを使いこなせることができれば大きな武器になります。
アクセス解析等はディレクターが兼任しているケースも多いです。

ざっと上げましたが、全てを担当する場合は「Excel」「PowerPoint」「Illustrator」「Photoshop」「Dreamwerver」「Googleアナリティクス」「Googleサーチコンソール」の7つをマスターすることで大半の業務が行える形になります。
浅く広く習得するか、深く狭く習得するかは得手不得手で決めればよいのではと思います。

関連タグ【マーケティング】に関するよくある質問

マーケティングに関するよくある質問を抜粋しています。マーケティング・Web運営に関するよくある質問はこちらから。

サイトを立ち上げた直後は何に注力をすればよいですか?

改めて「何のためにWebサイトを立ち上げたのか」を振り返ってみましょう。

「会社の資料請求をWebサイトから獲得する」「リアル店舗以外での売上を作りたい」等といった「サイトを立ち上げる際に目標として設定した事柄」があるかと思います。

Webサイトを制作に携わったメンバーで出来上がったサイトを見たときに「思っていた通りだな」と思えていることが大切です。
アクセス解析などの実際の分析は、最低2週間分のまとまったアクセス数が入ってから開始しても問題ありません。

絶対にやった方がいいSEOは何ですか?

一言で言えば、「ホワイトハットSEO」を目指した取り組みになります。

SEOは、検索エンジンで上位表示されるように内外部の施策を行っていきますが、とくにホワイトハットSEOでは「検索意図」をしっかり吟味した上でその検索内容にふさわしいコンテンツをつくり、ユーザーに適切な情報を与えられるサイトと評価されるように取り組むものになります。
検索をして、ページに入ったユーザーが「役に立つ」と感じるサイトであることが重要で、昨今の「コンテンツSEO」が最重要とされている理由です。

そして、コンテンツをしっかり作ったとしても、それがきちんとGoogleの検索エンジンに認識されなければなかなか検索エンジン側へ反映されません。
したがって、文法上正確なHTMLタグを設置し、Googleの検索エンジンに情報がしっかり流れるようにするためのコーディングが必要です

絶対にやってはいけないSEOは何ですか?

一言で言えば、「ブラックハットSEO」全般に言えることです。
検索結果を欺くような対策は、かなり早い段階でGoogle検索エンジンからの「手動による対策」が行われてしまいます。

具体的には不要な外部リンクの設置やコンテンツの書き写しなどが上げられます。
この対策が横行していたときは、本来検索結果に上がってはいけないものが検索結果に表示されてしまうため、Google検索エンジンのリソースを大幅に消費してしまう事態を招いていました。

最近では不要なサイトはインデックス登録自体がされないように対策されているため、なかなかインデックスが増えてこない場合はサイト全体の情報品質を疑ってみたほうが良いかもしれません。

急激にインデックス数が減ってしまいました。どうしたらよいですか?

長く情報が更新されていない場合、インデックスのクロール頻度が下がり、インデックスから外れる可能性があります。
単一ごとのページを一つ一つ更新する必要はありませんが、文章を変更したり、ページを追加したりなど、サイトを常に成長し続けられる状態を保ちましょう。
そして更新したら、常にsitemap.xmlを作成し最新の情報をGoogle側に届けるようにしてください。

専門知識が薄く困っています。何から覚えればよいですか?

現在実務で行っている方は、専門知識よりも自社・自社サービス知識を覚える方が最も良いです。
なぜならば、自社サービスに興味を持ってもらうためにどのような言い回しが良いか、伝わるかの基準を持てるからです。いわば、営業担当と同じです。

一個人の考えではありますが、これからマーケティングやWebサイト運営の勉強をされる場合においては、「正しい情報の集め方」を覚えることが近道かと考えています。

自身の「提供したい情報」がどんな検索キーワードで来てくれるのか、またそういった「検索してくれた人をどうさせたいか」ということを考えることがWebでのマーケティングや運営の第一歩になるのではないかと思っています。

関連タグ【アクセス解析】に関するよくある質問

アクセス解析に関するよくある質問を抜粋しています。アクセス解析に関するよくある質問はこちらから。

アクセス解析レポートを作るうえで大切なことは何ですか?

まずは必要以上に情報を入れすぎないようにした方がよいでしょう。
沢山記載することは大切ではありますが、数値を見てもらい理解してもらうには沢山の情報は邪魔になります。

具体的には、資料のボリュームと話するボリュームが同じ位に量を調整すると伝わりやすいです。

どんなレポート内容が喜ばれることが多いですか?

単純明快に「ここがよい」「ここが悪い」がはっきりしたグラフや数値の表記と、それに対するコメントや提案を記載していると、議論が進みやすく喜ばれやすいです。

複雑にしすぎると、概要が頭に入らなくなりがちになるため、「で、結局何が悪いの?」と打ち合わせの後半で陥る可能性があります。

アクセス解析を勉強したいですが、何から勉強したらいいですか?

Googleアナリティクスを使いこなせるようになりたいのか、アクセス解析の用語などの知識をつけたいのかによって、勉強するポイントは大きく変わります。

Googleアナリティクスを使っていく上ではまずは「ユーザー」「概要」に記載されている基本レポートの使い方を知るところから始まります。もっとも見る頻度が高いからです。
徐々に、「集客」の「トラフィック」や「行動」の「サイトコンテンツ」を知り、理解が進みページ前後の遷移状況などを見れるようになれば、「セグメント設定」を身に着けていく段階になります。

知識としては、離脱率と直帰率の違いをきっちり理解できればページの性質に合わせた説明をできるようになるのではと考えています。
アクセス解析に関する用語を習得する場合は、市販に売っている本や、用語解説をしているサイト等を参考にしてみましょう。
その際、単純に用語を知るだけでなく、使い道などにも触れている情報を参考にすると良いです。

レポートを用いて説明をするときどんなことに気を付けていますか?

基本的には良かった点→理由、悪かった点→理由を簡潔に伝えたあとに望みの薄い解決策でも良いので解決策を必ず伝えるようにしています。

決策を述べた後に別の解決策を思い付くこともあります。そうすると議論が発生するかもしれません。
それを発生させることこそがWeb運営で最も大事なことではないかと思います。

Googleアナリティクスを見るにはどうしたらよいですか?

Googleアナリティクスを閲覧するには、まずGoogleアカウントが必要です。
何らかの連絡の取れるメールアドレスをお持ちであれば、Googleのログイン画面より新規アカウント作成を行ってください。

カスタムレポートは使用されますか?

出力が必要な指標が多いサイト(ランキングやある特定の状況下でのアクセス等)であれば、基本的なサマリーを表示するために使用することはあります。
とくに、広告を扱うようなサイトであれば多視点から情報を集めなければならないため、短時間での状況把握をするべく使用することがあります。

一般的な企業サイトや個人サイトであれば、ユーザーサマリーの概要をしっかりつかんでおけば十分だと思います。

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